海外と私
昔の自分はなぜそんなに海外に憧れていたのか。
高校生の時にカリフォルニアにホームステイしたのが始まり。
大学の時にはイギリス、フランスに旅行。
更に、奨学金を申し込んで、タイ留学まで。
卒業後はオーストラリアに語学留学。就職するよりそっちが大事だった。
帰ってきてから半年後にはワーホリでまたオーストラリアへ。
オーストラリアで仕事得て、そのまま滞在。
大学で会計の修士課程に入学し、無事卒業。
現在フルタイムで投資部門で働いている。
同時に、公認会計士の資格を取るために勉強中。
かれこれ数十年海外で暮らしている。
最初の目的は確か、「英語が上手くなりたい」だった。
でも、甘かった。
英語は日常的に使ってはいるものの、まだまだだと日々感じる。
会計部門んにいると、数字の世界なのでなかなかうまくならない。
なので法律の分野へ転職。
優秀な弁護士さんに囲まれて、法律関係の文書を読んで、書いて、日常的にクライエントと会話して説明して、、、。
弁護士さんの同僚に常に教わって助けてもらって。
今はまた会計関連に戻って、資格試験の分厚いテキストを読んで。
通勤時間、お昼休み、週末、全部の空き時間を勉強に費やして勉強している。
年を重ねるごとに英語の勉強はハードなものになっていっている。
大学生の時の私がここまで想像しただろうか。しているわけがない。こんなに大変って知っていたら、絶対やらなかっただろうし、できるわけないって思っただろう。
無知で飛びこんでよかった。
今思う、あの時、やりたいと思ったこと、やっておいてよかった。